愛用の革アイテム、その2は名刺ケース。
これまで合皮のケースやアルミケースなど色々な名刺入れを使ってきましたが、素材の持ちや手触り、見た目など、しっくりとくるものがない状態が続いていました。
そこで辿りついたのがこちらの名刺ケース。

名刺ケースというより名刺包みと言うべきかも。
一枚の革を折りたたんで名刺を包み込むスタイルです。

内側の面や折りたたんだ時に重なる部分は当初の淡い色合いが残っています。当初の色もとても素敵な色でした。
対して、外側の表面は何年も使い込まれて味わいのある艶と深みのある色合いが出てきています。
そして、名刺を包み込んだ完成形がこちら。

収納できる名刺の枚数もちょうど良い塩梅でかさばらず、それに加えて中の名刺をさっと取り出しやすい。
縫製や留め具も無いので、本当にミニマムな要素で全てを満たしてくれています。
まさに必要十分。
お気に入りの逸品です。

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