とうとう人生も折り返し地点。
そんな日に相応しい作品に出会いたいなと思いつつ映画館へ。
そこで選んだ作品が「沈黙の艦隊」
いやいや、そこは違うでしょ
と思われる方も多くいらっしゃるかもしれませんね。私もそう思いつつ見に行きました。笑
けれども、優れた映画にはタイトルからは想像し得ない「熱い思い」がある。
そう思わせてくれるだけの、心に響くメッセージを感じることができた映画でした。
正義が正義でなくなる瞬間、不正義と思えることに正義を見い出す瞬間。
往々にして、「固執しすぎる」ことで、「本来なすべきことを見失う」ことがあります。
私が「沈黙の艦隊 北極海大海戦」から受けとった、最も大切なメッセージは
「 大事な局面で本来なすべきことを見失わない 」
ということ。
アメリカ大統領も寸前のところで思い出してくれました。良かった良かった…
生きていく上で、人の役に立ちたいと思いつつ、人の行き手を妨げるようなことをしてしまっていないか、そんなことなどを改めて問い直されているかのように感じる作品でした。
戦争ものの映画はちょっと、と敬遠されている方にも見ていただきたいと思うような、見応えのある良い映画でした。ぜひ。
そんなことを感じながら、もう少しハートフルな映画からも何か得るものが欲しいなあと思いつつ、
今度はAmazon primeにて映画探索。
評価が高くて、タイトルも気になった「35年目のラブレター」
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0DYNQCYXJ/ref=atv_dp_share_cu_r
キャッチコピーの通りの、心温まる、本当に良い映画でした。
これからは毎年、誕生日に見返して、狭く汚れた自らの心を清め続けたいと思います…
最も心打たれたのは、主人公やその伴侶、勤め先の大将など、登場人物それぞれの心の寛大さと溢れる優しさ。
忙しさを言い訳にし、思うようにいかないことなどに苛立ち、ついつい繰り返してしまっている、日々のネガティブな言動や行動を反省しっぱなし…
登場人物たちの言葉や立ち居振る舞いなどを思い返しつつ、
今日からは寛大な心を持ってあらゆる人に接していきたい
と思います。
まずは行動あるのみ!ガンバロウ。
なお、本作は実話をベースにつくられた物語だそうです。
実際にこういう方々がいるということは、実現できるということでもあるので、とても励みになりますね。
忘備録も兼ねて、今後も自分の心に響いた映画があったら、皆さんとシェアしていきたいと思います!

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