mibotについて、その4は充電のあれこれ。
mibotは電気で駆動する電気自動車(EV)ですので、充電が必要となります。
充電の際の方式としては、「J1772」という充電規格に対応しています。
mibotがこの規格に対応していることのメリットはこちら。
- 公共の充電設備でも安心して利用できるように
- 屋外での雨天使用でも安全な構造(防水・感電防止)
- 専用プラグを使えば、家庭での200V充電にも対応可(オプション)

J1772は国内でのEV充電におけるスタンダードな規格のようで、日本中の多くのEV充電スタンド(商業施設・道の駅・一部コンビニなど)で採用されていることから、外出先でも充電が可能となるそうです。
ただし、CHAdeMOやスーパーチャージャーなどと言われる、急速充電には対応していないそうなので、その点は注意が必要です。

とはいうものの、mibotは一人でのちょい乗りを念頭に開発されているモビリティですので、
主な充電方法としては家庭での充電
が想定されています。
家庭での充電の場合は通常の100V電源からの充電が可能なようです。

↑ 100Vの屋外コンセント
また、最近新築された方などでEV用200Vコンセントを用意されている方は、そちらからも充電が可能です。
200Vの場合は充電時間が約半分に縮めることができるようで、毎日100km近く走行する方にはもってこいですね。
ただし、200Vコンセントはオプションでの対応とのことですので、購入時に200V専用プラグのオプション購入が必要となる模様です。

↑ 200VのEV用コンセント
自宅も通常の100V屋外コンセントに加えて、将来のEVへの乗り換えを見据えてEV用200Vコンセントも一つ設置しておいたので、mibotを迎え入れた場合は後者での充電が主になるかもしれません。
なお、タイマー制御の充電にも対応予定みたいですので、お安い深夜電力を利用したお得な充電運用が可能となるようです。
我が家も深夜22:00から翌朝の8:00までは20円/kW以下のプランとなっているので、寝ている間にゆっくり充電するスタイルが良さそうです。
画像の出典:KGモーターズ Webサイトから一部の画像を引用させていただいています。https://mibot.kg-m.jp/
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